英語を学ぶ
- kaburagi2
- 11月26日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
パソコンでDuolingo という無料の語学学習ツールを使っている。英語や中国語、フランス語、ドイツ語などの他に多種多様な語学が学べるようだが英語以外できる気がしないので英語だけやっている。
色々なランクがあってルビーリーグ、サファイアリーグ、アメジストリーグ、黒曜石リーグなどランクアップしていき最後の到達点はダイアモンドリーグである。問題文の難易度もリーグを制覇するごとに増していく。
1度ダイアモンドリーグまで至ったのだが実はこの英語教材にはゴールはなく、延々と教材は続いていくのである。
当然ダイアモンドに居続けるモチベーションは徐々に落ちていき、従ってランクも下がっていく。今は真ん中辺の難易度のエメラルドリーグにいる。成績上位にいないとすぐにランクダウンしてしまうのだ。
英語はちゃんと勉強し直したいとずっと思っている。外国の映画のセリフを吹き替え無しで聴き取りたいし、在日米軍の人向けのラジオ放送AFNなどもニュースっぽいことを言っている部分をちゃんと理解してみたい。洋楽を聞いていてもネットで歌詞の和訳を見ないと何を歌っているのか分からなくて、あとで内容を知ってびっくりすることもたびたび。
大学で英文学専攻だったなどとは、恥ずかしくて言えやしない。学生だった時分でも外人教授の英語での授業がほとんど聴き取れず、皆が何故かどっと笑うので、私も何が何やらわからぬまま皆に合わせて笑っていた体である。
帰国子女や留学経験者の多いクラスだった。私の他にも何が何やらわからぬまま皆に合わせて笑っていた人もいたかもしれない。きっといたのだろうと思いたい。私一人ではなかったにせよ、それは哀れで悔しい経験だった。
父は国鉄マンだったが、必要に迫られて日光で観光する外国人に対する通訳をやっていた時期がある。東京の英語の学校にも一時通っていた。英語は何度も何度も聴いているうちに、ある日不思議に聴き取れるようになってくるものです、と父からの手紙に書いてあった。
本気になって英語に携わっていけば、いつか聴き取れるようになるのだろうか。たぶん私には本気度が足りないのだろう。外国の人と話さなくてはいけない状況があれば、がぜん本気を出すかもしれない。が、残念ながらそんな状況が全く無い。従ってマスターしようという意欲も中途半端で終わってしまう。それは言い訳にしかすぎないのかもしれないが。
Duolingo は英語の勉強としては初歩の初歩だ。毎日ちょっとだけでも英語を読み、聴く。役に立つかどうかはさておき、楽しみの一つとして、そんなささやかな努力だけは続けていきたい。


























































































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