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第38詩集(2) 救うための日々と時間(2)
HP鏑木詩集(新)収蔵 1、介護認定(年に1度の介護認定調査員が来た 2、表彰式に行ってきた 2019年11月16日(久々に詩のコンクールに入賞したので 3、食欲が出てきた姑(夏に一時食欲が激減し体重も2~3キロ落ちた姑だが...
kaburagi2
2023年8月2日読了時間: 10分
第39詩集 かわいらしい足
HP鏑木詩集(新)収蔵 1、かわいらしい足(冬になって 2、2019年7月26日(7月26日 その日は 3、台所を漁る姑(姑が術後の回復期だった頃 4、姑の病に付き合う(姑は六十代から不眠症で 5、大腸カメラ検査とそれ以後のある1週間の顛末記(姑が術後3年目の大腸カメラ検査...
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2023年8月2日読了時間: 27分
第40詩集 逃げ切りたい(1)
HP鏑木詩集(新) 収蔵 1、大災害を前にして(日航機が御巣鷹山に墜落した時は 2、違う人(書店にカミユの本を探しに行った 3、終末感(今が1999年だったなら 4、今年の花見(満開の桜に雪が降り積もった 5、緊急事態宣言(テレビはそればかりやっていた...
kaburagi2
2023年8月2日読了時間: 17分
第40詩集 逃げ切りたい(2)
HP鏑木詩集(新)収蔵 1,山の上のスーパーは(すいているスーパーは 山の上にあるので 2、ツバメたちへ(今年も ツバメが帰ってきた 3、5月の犬と猫(窓を開けると 4、警報(夜 地震があった 5、レジのおにいさんの手(山の上のスーパーでは...
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2023年8月2日読了時間: 17分
第41詩集 となりがとおい(1)
HP鏑木詩集(新)収蔵 首を横に振る もうそろそろ紫陽花が咲きそうですが どこか車で見に行きましょうか と言っても たぶん 首を横に振る 毎年の桜も多摩川の打ち上げ花火も ここ三十五年の間 一緒に見に行ったのは 一回か二回ぐらい 誘っても ずっと首を横に振ってきた...
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2023年8月2日読了時間: 18分
第41詩集 となりがとおい(2)
HP鏑木詩集(新)収蔵 レンガ磨き 7月いっぱい梅雨だった 庭一面に敷いた吸水レンガが 常時湿っているので コケやアオコがどんどんついてしまう 涼しい梅雨のうちに 大バケツにたまった雨水で 暇さえあればレンガを磨く ホームセンターで買ってきた金属のブラシで...
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2023年8月2日読了時間: 16分
第42詩集 在と不在の比重(1)
HP鏑木詩集(新) 収蔵 1、整える(爪とぎや毛づくろいをしなくなったら, 2、もうすぐ2回目の緊急事態宣言(2回目の緊急事態宣言が出されようとしている 3、ある事件(検査のため姑を病院に連れていった 4、初スカイプ(宇都宮にいる兄から...
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2023年8月2日読了時間: 31分
第42詩集 在と不在の比重(2)
鏑木詩集(新) 1、3回目の緊急事態宣言(桜の頃に解除された2回目の緊急事態宣言だったが 2、リハビリ病院の医師の説明(リハビリ病院の医師の説明を聞いて来た 3、施設を検討している(有料老人ホームの見学にいくつか行きはじめた...
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2023年8月2日読了時間: 16分
第43詩集 苔庭づくり
鏑木詩集(新) 1,人間と犬(腰が曲がり始めたご夫婦が 2、池の満月(森の奥深くに 3、足と手(車椅子を押す手に 4、ほぼ皆既月食(ほぼ皆既月食の日だと 5、歩く(毎日お天気が違うように 6、75日(畑で取れたさや 7、秋の仕事(家の前の道を 8、抜け殻(厳しい雨風が...
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2023年8月2日読了時間: 24分
第44詩集 何も考えていないカエル
鏑木詩集(新) 1、ツノガエル(アクアリウムが趣味の夫が 2、古本屋にて(財布の中のお金を探り 3、足元に(立っていて 4、初詣の帰りに(元旦の午後 5、信を問う(愚かに燃え上がった 6、青春を記す その後(自伝的私小説「青春を記す」もいよいよ伊...
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2023年8月2日読了時間: 20分
第45詩集 絆創膏をどこに貼ろう
鏑木詩集(新) 1、母の急死(三日前 宇都宮の母が死んだ 2、死亡当日のこと 詳述(ヨガの教室や買い物に行き 3、母の遺体が戻った(母が病院の簡易な検死から自宅に戻ったのは 4、けんちん汁(母が亡くなった日 5、母の死因(母の死因は病院で調べてもらったが6、...
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2023年8月2日読了時間: 23分
第46詩集 ベテルギウスをさがして(1)
鏑木詩集(新)収蔵 1、親友(親友だと思い合っていた人が 2、別れる日(夫とは 3、今日のいいこと(中学校脇の細道を自転車で走っていた 4、図鑑を捨てる(図鑑を見ながら 5、年を越す(夏が来るまで 6、お酒が飲めない(ちょっと強いリキュールをなめただけで...
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2023年8月2日読了時間: 21分


第46詩集 ベテルギウスをさがして(2)
鏑木詩集(新)収蔵 1、夫が退職した(夫が3月に退職した 2、老婆(最近「罪と罰」を読み返してみた 3、絶滅していく(原始 地球が作り出した水や空気や適度な気温などが 4、電車の中にて(華やかな若い女性の一団が 5、泣いている赤ちゃん(近くの道のどこかで...
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2023年8月2日読了時間: 10分
第47集 やる気のない田んぼ
骨や筋肉 学生の頃 病気をして 2か月で5~6キロぐらい急に痩せたことがあった 友人に「すごく痩せてうらやましい」とも言われたが 私としては心が生きるか死ぬかの騒ぎだったから 羨ましがられることに複雑な思いだった 厳しい食事制限をしていたから体重が増えていかず その後もずっと痩せたままだった 以来 わりとずっとスリムな体型を維持してきた しかし年をとっての痩せはリスクでしかない 骨や筋肉の不足を言われるようになり あわてて筋トレやたんぱく質補給にいそしんで ここ最近3~4キロぐらい増やした 町で細い手足や折れそうなウエストの女性とすれ違ったりすると それはやせすぎだ筋肉が全然ないではないかと つい振り返ってしまう つまり人の体を骨や筋肉の視点で見るようになってしまった テレビの通販番組などで 年を取るとどんどん筋肉が落ちると言っているのを聞いて なにくそ、落ちるままにしておくものかと思い サプリを飲めば筋肉が増えてさくさく歩けるようになると言っているのを聞いて うそこけ、サプリなんぞで筋肉が増えるものかと思う できるだけ元
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2023年8月2日読了時間: 22分
第47集 やる気のない田んぼ(2)
色を探す ここ数日で 急に紅葉がはじまった 街路樹のプラタナスは 支度が間に合わなかったのか 紅葉というよりは半分枯れている 銀杏も薄い緑を残しながらも だいぶ黄色く色づいて 風にはらはらと散っている 冬も間近 というかもう12月だから冬だけれど 散歩しながら色を探す 咲いているのはピンクや白の山茶花や プランターのコスモスなど 他人の家の 鈴なりでほったらかしの 柿の実や蜜柑の実が気になる うちに預けてくれたなら 無人販売で売ってあげるのに 柚子の黄色がこぼれている 寒さの手前で 実りの色が空に明るい -------------------------------------- 12月午後3時 午後3時を過ぎてからの日の傾きは やはり12月のそれで いつもの道を自転車で行くと 真正面から日差しを浴びる形になり 眩しさに前がよく見えなくなる 危険を感じて つい自転車の走りもゆっくりになる 日陰に入ると はや夕暮れが兆している 父も母も夏に亡くなったから お葬式や法事も 明るくなってから出かけ 明るいうち
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2023年8月2日読了時間: 15分
第48集 早歩きの初詣
2025年の初詣 初詣も 夫と共に徒歩で出かけると 結構な強行軍となって いくつもの神社を駆け巡ることになる まず早朝7時前 夫と枡形中学校の坂をのぼり 初日の出を拝む そこから坂を下っていって 不動明王堂に寄ったが お賽銭を持ってきていなかったので 拝むだけで帰った 昼前に義弟夫婦が年始の挨拶に来てくれたので お寿司などを食べて歓談 午後2時 さてこれからいよいよ 本格的な初詣行脚の始まりである ピエロ公園のところの 閑散として誰もいない土渕不動院にお参りしてから 五反田神社に行ってみようということになり たどりついたらものすごい行列 長い階段に100人以上は並んでいる 「なんじゃこの行列は、無理無理無理」と驚き 「そういえば登戸稲荷神社も去年は200~300人は並んでいたよ」 と私が言う ついでに言うと 五反田神社の向かいの『ラーメン二郎』も50人以上の行列だった そういうわけで五反田神社はさっさと諦めて 専修大学下の枡形天神社に向かう ここは並んでいても7~8人だから なんとかちゃんとお参りができた その
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2023年8月2日読了時間: 26分
第49 集 美しい未知へ
2024年 12月21日(土) 12月の面会の日から1週間もたたない頃 姑の入っている施設で インフルエンザが発生した 姑もうつってしまったらしく 38度の熱が出て食事ができなくなってしまったそうだ 3日間ほとんど食事ができなくて とうとう脱水予防の水分の点滴がはじまった 土日にかかってしまったので施設長の医師が不在で 今は看護師さんたちが点滴で様子をみているとのこと 詳しい対応は月曜日に医師と相談してから という連絡が入った 姑は93歳になる 施設では今まで何回かコロナも蔓延し 姑はコロナにかかってしまったり 遠い施設に隔離移送されたり 厳しい状況の時もあったが その都度なんとか無事に乗り切ってきた 今度もまた回復してくれるだろうか 回復する力は残っているだろうか あるいは今の生活を引き延ばすこと自体 もう姑の幸福とはなっていないということはないか 夫は「これも運命だから」と言う 「あまりに感情移入してしまうと 自分がつぶれてしまうから 冷たいくらいでいいんだ」と言う 親を亡くすことは 子どもにとっての大きな試練だ だが子どもが先に死んでしまう
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2023年8月2日読了時間: 18分
第50集 新しい白紙
梅と猫 夫と羽根木公園に行ってきた 梅は既に見頃を過ぎて 2~3割咲き残っているだけである 梅まつりも終わってしまっていて 何のお店も出ていない 歩いている人もまばらで それはそれでゆっくりと散策できる 保育園や小学校低学年らしい集団が 先生に連れられて遊びに来ている カラフルな帽子が 梅の木の間に見え隠れしている 梅の木はたぶんだいぶ老朽化して きつめに剪定もされていたと思う もっと大きな木だったよねなどと 夫と言いながら歩いた 羽根木公園へは今までも何度か来たことがあり 梅の最盛期の賑わいも知っている 夫は以前ここの植木市で柚子の苗木を買った 家の畑に植えられたそれは 今では毎年たくさんの実をつけている 庭先に出した無人販売で いくらかのお金にもなっている お互いにもうあまり遠くへ行きたいとも思わなくなって 午前中ですぐ帰れる場所ばかり選ぶ 午後はそれぞれ出かける場所がある 夫とは同じ思い出を語れる友でもあった 振り返ることも多くなった 新しい場所でなくてもいい 誘ってくれることだけでも嬉しいと思う -----------
kaburagi2
2023年8月2日読了時間: 20分
第51集 いつも今日の雲は初めて
重大なエラー いくつかの詩の下書きをして保存したワードの文書が 重大なエラーを発生させて 以来開けずにいる 何かいいことを書きためていたような気もするが 消えてもなんらかまわないようなものだったような気もする 思い出そうとしても 元のまま思い出せはしないだろうなと 気持ちが萎えていたところだ 成増で出会った過去の異常な煙霧のことを 昨今の激暑の大気と絡めて書こうとしていた 彩雲を見たことを書こうとしていた 太極拳の外での練習場についても書こうとしていた そのほか雑多な言葉の切れ端など・・・・ こんなことがあるから デジタルは嫌いだ すべてノートの上で手書きで文字を書いていた時は 一気にデータが破損することなど無かったのに 気力を取り戻したら また思い起こしながら書いてみるとするか 破損したものよりよいものになるかどうか たぶん別物になってしまうのだろうが ---------------------------------------- 空を見上げて スーパーでの買い物を終え ふと空を見た 青空にいくつかの大きな夏の
kaburagi2
2023年8月2日読了時間: 20分
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2023年8月1日読了時間: 1分
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