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2 男具那峰から鍋割山

  • kaburagi2
  • 1月24日
  • 読了時間: 1分

更新日:2月6日


(東京都日の出町)

養沢鍾乳洞~日の出山~御岳山~男具那峰~鍋割山~大岳山~大岳鍾乳洞

 1997年 1月12日


 男具那峰(御岳山奥の院)のオウム岩は、見上げるばかりの垂壁を冬空に向かって屹立させていた・・・

 うっすらと雪の残る養沢鍾乳洞の傍らを抜けて展望絶佳の日の出山に一足投で立つと、眼前に御岳山の山上集落とその左手には男具那峰が槍の穂先のように見えたのだ。

 予定にはなかったが新年一月のことでもあるので御岳神社に参詣し、その後天狗の腰掛杉から奥の院への急な雪道に入った。眼前に奥多摩らしからぬすっきりした岸壁(オウム岩)が近づいて来る。この辺りは初夏のシロヤシオツツジが美しいところだが、今は冬木立が落とす影が雪面に美しい文様を見せているだけだった。

 展望のない奥の院を過ぎて鍋割山に向かう。喧騒の縦走路に比べて、このルートは全く静かでトレースもごくわずかだ。芥場(あくば)峠で人臭い縦走路に合し、ハイカーが群れなす大岳山頂上で昼餉とした。

 下山は馬頭刈(まずがり)尾根から大岳鍾乳洞の分かれ道に入り、雪の深い沢道を下ったが、大滝を過ぎると鍾乳洞までもういくらもなかった。

 

 
 
 

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